こんにちは、オカピです!
7月7日は七夕(たなばた)。
夜空を見上げて、星に願いごと。
短冊にそっと思いを書いて「お願い、叶いますように」って祈ったこと、ありますよね?
今日はそんな七夕にちなんで、星や願いにまつわるキラキラした表現を集めてみました。
🌠 wish upon a star(星に願いをかける)
When you wish upon a star, your dreams come true.
(星に願いをかけると、夢は叶うよ)
ディズニーの名曲 When You Wish Upon a Star にも登場する表現です。
“upon” という前置詞が使われることで、詩的でロマンチックな響きになります。
七夕の夜に、空を見上げてお願いごとをするときにぴったりですね。
✨ make a wish(願いごとをする)
Don’t forget to make a wish tonight.
(今夜、願いごとをするのを忘れないでね)
願いごとをすることそのものを、やさしくシンプルに表せるフレーズです。
短冊に書くときの気持ちにもよく合いますね。
お誕生日のときにもよく使われる表現ですよ。
🌌 Altair and Vega(アルタイルとベガ)
七夕といえば、年に一度だけ会えるといわれる織姫と彦星の伝説。
英語ではそれぞれ次のように呼ばれます。
- Vega(ベガ) = 織姫(おりひめ)
- Altair(アルタイル) = 彦星(ひこぼし)
ふたつの星は天の川をはさんで輝いていて、そこにDeneb(デネブ)を加えると「夏の大三角(Summer Triangle)」と呼ばれます。
この三つの星、実は日本のポップカルチャーでもよく登場します。
「あれがデネブ、アルタイル、ベガ――」
そう、アニメ『化物語』のエンディング曲「君の知らない物語」の冒頭にも出てきます。
夏の夜空を背景にした、少し切なくてロマンティックな一節です。🎥ノンクレジットED映像です
(supercell / 君の知らない物語)
星に思いを託す七夕の空を、こんなふうに英語でも感じられるのも素敵ですよね。
💫 shoot for the stars(高い目標を目指す)
Always shoot for the stars.
(いつでも高みを目指していこう)
「星を狙え!」なんて言うとちょっと大げさに聞こえるかもしれませんが、ここでは「とても高いところを目指そう」「大きな夢を持とう」という前向きな気持ちを表しています。
七夕の願いが、ただのお願いじゃなくて、未来へ進む力になる——そんなふうに考えたいときにぴったりの表現です。
🌟 twinkle(きらきら光る)
The stars twinkle so brightly tonight.
(今夜は星がとてもきらきら光ってるね)
“Twinkle” は「きらきら」の意味。
童謡 Twinkle, Twinkle, Little Star を思い出す人も多いかも?
七夕の夜空にもぴったりなことばです。
🌍 世界にもある“星のお祝い”
七夕のように、星や願いに気持ちを託す風習は、実は世界にもあるんです。
今日はその中から、オカピの引き出しに入っていたものを少しだけご紹介。
🇮🇹 イタリア:St. Lawrence Night(サン・ロレンツォの夜)
8月の流星群(ペルセウス座流星群)が見える頃、「流れ星に願いを!」と空を見上げる風習があります。
Desidera una stella cadente!(流れ星に願いを!)
イタリア語でのこの言葉、とても素敵ですよね。
🇳🇿 ニュージーランド:Matariki(マタリキ)
6〜7月、プレアデス星団(昴)が夜空に再び現れると、マオリの人々は新年を迎えます。
願いや希望、そしてご先祖への想いを空に託す、静かであたたかなお祝いです。
🇪🇸 スペイン(カナリア諸島):La Fiesta de las Estrellas
「ラ・フィエスタ・デ・ラス・エストレラス」、直訳すると「星のお祭り」。
辞書では「七夕祭り」と訳されていることもあります。
天体観測をしながら願いを語る、星空のフェスティバル。
まるで七夕のような空気が漂っています。

When you wish upon a star, your dream comes true. …What a night!
(星に願いをかけると、夢が叶うよ。…なんて素敵な夜でしょう〜!)
空を見上げると、世界中にいろんな“願い”がきらめく夜。
そう思うと、ちょっと心があったかくなりますね。
みんなの願い、叶うといいな。
素敵な七夕を✨
読んでくれてありがとうございます。
それではまた!
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