こんにちは、オカピです!
ニューヨークのWall Streetはウォール街、Madison Avenueはマディソン街。
StreetとAvenue、どちらも街と訳されます。
街・・・どちらも道ですよね。
さらにタイムズスクエアに近い42nd Streetは42丁目と訳されます。
丁目・・・道ですよね。
と、よくわからないことを書きましたが、AvenueとStreetの違いはなんなんでしょうか?
一般的には街路樹や歩道があるような広めな通りにAvenueを、それよりも狭い通りにStreetを使うとする説明も見かけるのですが、厳密な違いはない印象があります。
アメリカではAvenueが「縦」に走っていれば、それに垂直に交差する道をStreetと名付けているようです。
上のニューヨーク・マンハッタンを例に挙げると南北に伸びる道がAvenue、東西がStreetです。(マンハッタン南部は細かく道が入り組んでいるので南北の道でもStreetと呼ばれる通りも存在します。)
他にも道を表す言葉はたくさんあります。
最も一般的なものはRoadです。
道路の意味ですが、a road to success(成功への道)のように使うこともできます。
wayという単語も道を表します。
いろんな都市にBroadwayと名づけられた道がありますが、これはBroad(広い)way(道)という意味です。
Highwayと言う言葉もあります。高速道路のことですね。
boulevardは主にアメリカで大通りを表す言葉です。
ロサンゼルスの西部にHollywood Boulevardと言う大きな道があります。
alley、laneは路地や小道のことです。ニューヨークのハイテク産業が集まる地域をSilicon Alley(シリコン・アレー)と呼ばれています。これは地域なので道ではないのですが、狭いマンハッタンの小道に至るまでハイテク産業が入り込んでいるのをシリコン・バレーに対してこう呼んだようです。
気分を変えてお散歩です。木陰のある散歩道をmallといいます。ショッピング・モールのmallと同じ単語です。
ワシントンD.C.のアメリカ国会議事堂からワシントン記念塔までの間をナショナル・モールというのですがここをthe Mallと呼ぶこともあります。
Don’t get lost on the trail. (山道で迷わないでね。)
そうでした。trailも道を表す言葉です。オカピくんのいう様に山道を指します。似た言葉にpathがあります。こちらは森の中の小径などに使われます。
まだまだあるかもしれないですね。
There are a lot of ways to say the similar things. (似た様なことを言うのにいろんな方法があります。)
読んでくれてありがとうございます。
それではまた!
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