夏の魔法をこめて。フィンランドの夏を彩ることばたち

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Hei, minä olen Okapi.
(こんにちは、オカピです。)

6月下旬、24節気のひとつである夏至があり、昼間の時間が一年で最も長くなります。
このごろフィンランドでは夏至祭 (Juhannus)」の時期です。

Juhannus(ユハンヌス)は、フィンランドでもっとも大切にされているお祭りのひとつ。サウナに入ったり、湖へ出かけたり、かがり火を灯したり、コテージで過ごしたり…。自然とともに過ごす、特別な時間です。

今回は、そんな夏至と、フィンランドの夏の楽しみを表すことばを集めてみました。

Juhannus (ユハンヌス) – 夏至祭

Hyvää juhannusta!
(ヒュヴァー ユハンヌスタ)
「よい夏至を!」

フィンランドでは、この日を中心に、サウナや湖への旅行を計画したり、家族や友人としずかに過ごします。

kokko (コッコ) – 夏至のかがり火

Poltetaan juhannuskokko.
(ポルテターン ユハンヌスコッコ)
「夏至のかがり火を灯そう」

湖のそばに大きな火をともし、夏の夜をあたたかく照らします。静かな夜にゆらめく炎は、まるで夏の心をうつすようです。

yötön yö (ウョトン ウョ) – 白夜

Suomessa kesällä on yötön yö.
(スオミッサ ケサラ オン ウョトン ウョ)
「フィンランドでは夏は白夜があります」

フィンランドの夏はたいへん明るいのが特徴です。
yötön yöは空が暗くならないよる、「夜のない夜」を意味します。

mökki (モッキ) – コテージ

Lähdetään mökille.
(ラフデターン モッキッレ)
「コテージへ行こう!」

フィンランドの人は、夏になると自然のなかにある家 (モッキ)で過ごすのが大好きです。

sauna (サウナ) – サウナ

Otetaan sauna ja mennään uimaan.
(オテターン サウナ ヤ メンネーン ウイマーン)
「サウナに入って、泳ぎに行こうよ!」

サウナはフィンランドの暮らしに欠かせない存在。この時期は、湖のそばのサウナから外に飛び出して、ひんやりとした自然を楽しむ人も多いんです。

uida (ウイダ) – 泳ぐ

Tykkään uida järvessä.
(テュッカーン ウイダ ヤルヴェッサ)
「湖で泳ぐのが好きなんだよ」

サウナの後は湖へどぼん!これがフィンランドの夏のスタイル!

オカピくん
オカピくん

Kesäyön taika on hiljainen ja kaunis.
(ケサウョン タイカ オン ヒリヤイネン ヤ カウニス)
「夏の夜の魔法は、静かで美しいんだよ♪」

フィンランドの夏は、短くて、やさしくて、どこか魔法のよう。
日本の夏が少し息苦しく感じる日も、気持ちだけでも北の空へ――。
静かで光に満ちた夏を味わってみませんか?

Hyvää juhannusta!☀️

読んでくれてありがとうございます。

それではまた!

Moi moi!

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