Ciao, sono Okapi.
こんにちは、オカピです。
サッカーのワールドカップで、日本はブラジルと対戦しました。
先にゴールを決め、世界の頂点を何度も知る相手に食らいついた日本。
試合には敗れましたが、最後まで目を離せない、とても胸が熱くなる試合でした。
悔しさは、もちろん残ります。
あの場面で、もう少しこうできていたら。
ボールが違うほうへ転がっていたら。
いろいろなことを考えますよね。
けれど、同時に見えたものもありました。
世界の強いチームを相手にしても、自分たちの形でゴールを目指せること。
これまで遠くに見えていた場所が、ただ遠いだけではなくなってきたこと。
そして、もっと前へ進むために、変えていきたいこと。
光と課題の両方が見えた試合だったのかもしれません。
そんな気持ちのときに置いてみたい一言を、今日はイタリア語で見てみたいと思います。
Ripartiamo da qui.|ここから、また始めよう
Ripartiamo da qui.
(リパルティアーモ・ダ・クイ)
日本語にすると、
「ここから、また始めよう」
という意味になります。
ripartiamo は、動詞の ripartire(リパルティーレ) から来ています。
partire(パルティーレ) は「出発する」。
そこに「再び」という感覚を添える ri- がついて、ripartire になると、
「再出発する」
「もう一度、動き始める」
という意味になります。
ripartiamo は「私たちは再び出発する」という形ですが、声をかけるように使うと、
「また始めよう」
「もう一度、出発しよう」
という感じになります。
そして、da qui(ダ・クイ) は「ここから」。
そのため、Ripartiamo da qui. は、今いる場所を出発点にして、もう一度進み始めようと呼びかける言葉です。
すべてを忘れて、最初からやり直すということではありません。
ここまで積み重ねたものも、うまくできなかったことも含めて、そのまま持って進んでいく。
そんな響きが、この言葉にはあるように感じています。
一歩ずつ進むための、もう二つの言葉
Ripartiamo da qui. と一緒に、短い言葉も覚えておくと、今の気持ちを少し違う角度から表せそうです。
Andiamo avanti.|前へ進もう
Andiamo avanti.
(アンディアーモ・アヴァンティ)
前へ進もう。/このまま進んでいこう。
avanti(アヴァンティ) は「前へ」「先へ」という感じを持つ言葉です。
一度立ち止まったあとに、顔を上げて進もうとするときにも合いそうです。
Un passo alla volta.|一歩ずつ
Un passo alla volta.
(ウン・パッソ・アッラ・ヴォルタ)
一歩ずつ。
急に遠くまで進もうとしなくても、一歩ずつでいい。
大きな目標へ向かうときにも、少し疲れてしまったときにも、そっと置いておける言葉だと思います。
Ripartiamo da qui.
ここから、また始めよう。
Andiamo avanti.
前へ進もう。
Un passo alla volta.
一歩ずつ。
三つを並べると、再び動き始める時間が少し見えてくるようです。
終わった場所から、動き始める
試合に敗れると、その瞬間に何かが終わったように感じます。
実際、日本の今回のワールドカップは、ブラジル戦で終わりました。
けれど、そこで見つけたものまで消えてしまうわけではありません。
できたことがありました。
届かなかったこともありました。
胸を張りたい気持ちと、悔しい気持ち。
どちらか一つだけではなく、両方を抱えているのが、今なのだと思います。
Ripartiamo da qui.
「残念だったね」と、その場を離れるだけではなく、
この試合で見えたものを、次の一歩にしていこう。
そう考えるための言葉にもなりそうです。
敗れた場所は、終着点であると同時に、新しい出発点にもなるのかもしれません。
敗戦後、すぐに円陣を組んだ選手たちも、悔しさの中ですでに次を見ようとしていたのではないでしょうか。
イタリアも、ここから
今回取り上げるのは、イタリア語です。
けれど、イタリア代表は、このワールドカップに出場していません。
日本は本大会でブラジルに敗れました。
イタリアは本大会へ進む前に、その道を閉ざされました。
立っている場所も、見えている課題も同じではありません。
それでも、どちらにも新しい戦いが始まっています。
それぞれの場所からの再出発です。
日本にとっても、イタリアにとっても、
Ripartiamo da qui.
なのだと思います。
大会にいるチームにも、大会を離れたチームにも、それぞれの「ここから」があるように思います。
そして、ワールドカップはまだ続いています。
スーパーゴールやスーパーセーブ。
これからも、僕たちを魅了してくれるプレーが生まれるのだと思います。
ただ「世界のすごい選手」として眺めるのではなく、
そこに追いつくには、何が必要なのだろう。
そんなふうに考える時間も、次につながる大切な一歩なのかもしれませんね。
オカピくんの一言

Un passo alla volta.
(ウン・パッソ・アッラ・ヴォルタ)
一歩ずつ。
終わったように見える場所にも、次の道は続いているのかもしれません。
見えた光も、見つかった課題も、そのまま持って。
ここから、また少しずつ進んでいけたらよいですね。
今日の一歩を誇らしく、そして楽しく進んでいけますように✨
A presto.
(ア・プレスト)
またね。


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