こんにちは、Okapiです。
何か新しいことを始めようとするとき、
「うまくいかなかったらどうしよう。」
「今じゃないかもしれない。」
そんなふうに考えてしまうことはありませんか。
慎重に考えることは、とても大切です。
でも、ときには、
「やってみてもいいかも。」
そんな小さな気持ちが、
新しい景色につながることがありますよね。
今回は、
そんな場面で使われるイタリア語、
“Perché no?”(ペルケ・ノ?)
をみていきたいと思います。
“Perché no?”ってどんな意味?
直訳すると、
「どうしてダメなの?」
という意味です。
でも、
日常ではもっと柔らかく、
- 「いいんじゃない?」
- 「やってみてもいいかも。」
- 「それもアリだね。」
そんな気持ちで使われることが多い表現です。
「どうしてダメなの?」という問いかけだからこそ、
自然と前向きな気持ちになれるのかもしれません。
相手を説得するというより、
「やめておこうかな。」という気持ちを、少し軽くしてくれる言葉。
そんなふうに感じます。
こんな場面で
例えば、
友達が、
「新しい趣味を始めようか迷ってる。」
と言ったとします。
そんなとき、
イタリアでは、
Perché no?
と返すことがあります。
「いいと思うよ。」
「やってみたら?」
たった二語ですが、
相手の気持ちをちょっと後押しして、
悩みを少し軽くしてくれるような響きがあります。
一歩進むなら、こんな言葉も
「やってみてもいいかも。」
そう思えたら、
もう一歩だけ前に進んでみましょう。
Proviamoci.
(プロヴィアーモチ)
「やってみよう。」
provare は、
「試す」「挑戦する」
という意味を持つ動詞です。
Perché no? が
「いいんじゃない?」
という優しいひと押しなら、
Proviamoci. は、
「じゃあ、一緒にやってみようよ。」
そんな前向きな気持ちが感じられます。
「価値があるよ」という後押し
もう一つ、
よく使われる表現があります。
Vale la pena provare.
(ヴァーレ・ラ・ペーナ・プロヴァーレ)
「やってみる価値はあるよ。」
必ず成功するとは言い切れるものは少ないですよね。
でも、
挑戦してみる意味はある。
結果だけではなく、
「やってみること」そのものを大切にしているようにも感じます。
「やらない理由」より、「やってみてもいい理由」
以前、
“Forse ci vado.”(フォルセ・チ・ヴァード|行ってみようかな。)
という表現をご紹介しました。
あの言葉は、
自分の気持ちが少し前に動く瞬間を表していました。
今回の
Perché no?
は、
その一歩手前にある言葉かもしれません。
「どうしてダメなんだろう。」
そう考えてみると、
思っていたほど大きな理由ではなく、
少し勇気が足りなかっただけ、
ということもあるかもしれません。

Perché no?
やってみてもいいかも。
大きな決意が、
いつも必要というわけではありません。
「どうしてダメなんだろう。」
そう考えてみるだけで、
心が少し軽くなることもありますね。
そのあとに、
Proviamoci.
そして、
Vale la pena provare.
そんな言葉が続いたら、
昨日より少しだけ前に進めるかもしれませんよ。
今日はどんな日になるでしょうね。
素敵な日でありますように。
Ciao! A presto! 🇮🇹


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