夏を楽しむために、自分を大切にしよう|“Hay que cuidarse.”というスペイン語

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¡Hola! ¿Cómo estás?
こんにちは、元気ですか?

こんにちは、オカピです。

7月に入り、梅雨が明けると、一気に夏らしい暑さがやってきました。

外に出てみたい。
夏らしいものを食べたい。
水辺へ行ったり、音楽を聴いたり、体を動かしたりしたい。

今年はワールドカップも続いています。

日本から観ると、試合が深夜や早朝になることもあり、つい夜更かしをしてしまう人も多いかもしれません。

暑い夏の始まり。
楽しみたいものはたくさんありますが、最初から飛ばしすぎると、バテてしまうこともありますよね。

そんなときに思い出した、スペイン語のフレーズがあります。

一緒に見ていけたら嬉しいです。

Hay que cuidarse.

Hay que cuidarse.
(アイ・ケ・クイダルセ)

日本語にするなら、

「自分を大切にしないとね」
「体に気をつけないとね」

というような言葉です。

まず、hay que(アイ・ケ)は、

「〜する必要がある」
「〜しなければならない」

という意味を表します。

たとえば、

Hay que estudiar.
(アイ・ケ・エストゥディアル)
勉強しないとね。

Hay que descansar.
(アイ・ケ・デスカンサル)
休まないとね。

というように、hay queのあとには動詞の原形が続きます。

英語の musthave to に近い場面もありますが、hay queには、特定の誰かを名指しせず、一般的に「〜する必要がある」と伝える特徴があります。

「あなたは、こうしなければならない」と直接言うのではなく、

「こうすることが必要だよね」
「やっぱり、こうしたほうがいいよね」

と、みんなに当てはまりそうなこととして話せます。

そのため、言い方や場面によっては、強い命令というよりも、みんなで確かめ合うような響きになることがあります。

文法の仕組みは少し違いますが、日本語でも主語を言わずに「休まないとね」と話すことがあります。

その感覚に、少し近いところもあるかもしれませんね。

cuidarとcuidarse

cuidar(クイダル)は、

世話をする
気を配る
大切に扱う

という意味を持つ動詞です。

たとえば、

Cuidar a un niño.
(クイダル・ア・ウン・ニーニョ)
子どもの世話をする。

Cuidar las plantas.
(クイダル・ラス・プランタス)
植物の世話をする。

のように使えます。

そこに se がついて、cuidarse(クイダルセ)になると、

自分自身を大切にする
自分の健康や安全に気をつける

という意味になります。

誰かを世話するのが cuidar

自分にも目を向けてあげるのが cuidarse

そう考えると、ちょっとわかりやすいかもしれません。

Hay que cuidarse.

この言葉には、危険を避けるだけではなくて、自分の状態を見ながら過ごすような感覚もありそうです。

水を飲まないとね

暑い日に、忘れたくないのが水分です。

Hay que beber agua.
(アイ・ケ・ベベール・アグア)
水を飲まないとね。

beber(ベベール)は「飲む」、agua(アグア)は「水」です。

とても簡単な言葉ですが、夢中になっていると、水を飲むことさえ忘れてしまうことがあります。

外を歩いているときも、家で何かに集中しているときも、ワールドカップの試合を観ているときも。

ふとしたタイミングで一口飲む。

そんなちょっとした習慣も、cuidarseのひとつかな。

きちんと食べないとね

夏は暑さで、食欲が落ちることもあります。

そんなときには、

Hay que comer bien.
(アイ・ケ・コメール・ビエン)
きちんと食べないとね。

と言えます。

comer(コメール)は「食べる」、bien(ビエン)は「よく」「きちんと」という意味です。

ここでの comer bien は、たくさん食べることとは少し違います。

自分の体が必要としているものを考えながら、なるべくよい形で食べること。

食欲がない日には、食べられそうなものを探してみること。

それも、自分を気にかけることなのかもしれませんね。

元気を充電する

少し疲れてきたときには、こんな表現もあります。

Recarga las pilas.
(レカルガ・ラス・ピラス)
元気を充電してね。

pila(ピラ)は「電池」を表す言葉です。

スペインでは、単三電池や単四電池のような小さな電池を pila、スマートフォンや車などに使われる充電式のものを batería(バテリーア)と呼ぶことが多いようです。

ただし、スペイン語圏は広く、国や地域、扱うものによって、pilabateríaの使い分けには違いがあります。

そして、cargar las pilas(カルガル・ラス・ピラス)は、直訳すると「電池を充電する」という言葉です。

そこから、人が休んだり気分転換をしたりして、元気を取り戻すことにも使われるようになりました。

Recarga las pilas. は、その「電池をもう一度充電して」というイメージを使って、

「元気を取り戻してね」
「少し休んで、また力をためてね」

と伝える言葉です。

涼しい部屋で休む。
好きな音楽を聴く。
水辺へ出かける。
短い昼寝をする。
おいしいものを食べる。

何をすると充電できるかは、人によって違うかもしれません。

それぞれのやり方で、途中で元気を補いながら保つことも大切なのだと思います。

休んでね、眠ってね

休憩をすすめるときには、

Tómate un descanso.
(トマテ・ウン・デスカンソ)
少し休んでね。

という表現があります。

そして、眠ることを気遣うなら、

Duerme bien.
(ドゥエルメ・ビエン)
よく眠ってね。

と言えます。

ワールドカップを観ている人には、これはなかなか難しい言葉かもしれませんね。

観たい試合が深夜から朝にかけてあると、「もうちょっとだけ」「あ、次の試合も」となって、寝ていられないのです。

でも、好きなものを夢中で楽しむ夜があってもいいと思います。

そのぶん、予定を詰めすぎないようにしたり、次の日はちょっと多く寝たり。

どうするか、少し戦略が必要です。

「この試合はどうしよう?」と悩みながら選んでいくのも、楽しみを長く続けるための cuidarse なのかもしれませんね。

Con calma.

夏は始まったばかりです。

やりたいことがたくさんあると、欲張ってしまいがちです。

そんなときには、

Con calma.
(コン・カルマ)
ゆっくりね。
落ち着いてね。

という言葉も似合いそうです。

何もしないということではありません。

元気な日は動いて、疲れた日は休む。
水を飲んで、きちんと食べて、眠れるときには眠る。

オカピくんの一言

オカピくん
オカピくん

Hay que cuidarse para disfrutar del verano.
(アイ・ケ・クイダルセ・パラ・ディスフルタル・デル・ベラノ)
夏を楽しむために、自分を大切にしないとね。

Hay que cuidarse.

自分を大切にすることは、楽しむことを我慢することではなさそうです。

むしろ、明日も、その次の日も楽しむために、自分の元気を守ること。

夏を思いきり味わいたいからこそ、ときどき自分にも目を向けてあげたいですね。

自分の調子に気づきながら過ごすことで、夏を最後まで楽しんでいけたらいいですね。

まずは今日、何をしましょうか?

キラキラした夏の日を✨

読んでくださって、ありがとうございました。

それではまた。

¡Hasta pronto!
(アスタ・プロント)

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