こんにちは、オカピです!
「〜しないでね」と英語で言うとき、「don’t+動詞」を使います。
Do not cry. (Don’t cry.)
Don’t cry.で「泣かないでね」
Don’t eat too much.で「食べ過ぎないでね。」
です。
Don’t stand in my way!
「私の通り道に立たないで」ですが、これは結構キツい口調の言葉で「邪魔するな!」くらいの意味になります。
No one shall sleep.
これはイタリアの作曲家プッチーニのオペラ「トゥーランドット」で歌われるオペラ「誰も寝てはならぬ」を英語にしたものです。イタリア語では”Nessun dorma”でnessunがNobody、dormaがsleepの意味です。「寝てはいけない」≒「寝ないで」の意味なので”Don’t sleep”もよさそうですが、この”No one shall sleep.“がしっくりきます。
ここでのshallは「〜させよう」です。
No oneなので「寝させよう」の反対で「寝させない」→「寝てはいけない」と言う意味になります。
No crying tonight.
2019年9月14日(現地時間)、シアトル・マリナーズのイチローさんの引退セレモニーはこんな言葉から始まりました。
Dee, Yusei, no crying tonight. (ディー(ゴードン)、雄星(菊地)、今夜は泣くなよ。)
“No + 動詞の現在分詞(-ing)”でも「〜しないで」を表すことができます。”no”は「なし」の意味です。動詞のingで「〜すること」を意味できます。
なので、イチローさんの”no crying”は「泣くのはなし」と言う感じになります。
“Don’t cry”と言われるよりも柔らかな印象があります。チームメイトに声をかけるイチローさん、優しいですね〜。
動詞のingのかわりに名詞を使っても「〜しないで」を表現することができます。
No tears tonight. (今夜は涙はなしね。)
注意書きなどでよくみる
No photography (No photos)
は「写真なし」→「撮影しないで」→「撮影禁止」です。
これもYou are not allowed to take photos here. (あなたはここで写真を撮ることを許されていません。)と言われるより柔らかいですね。これだと完全に怒られてしまってます。
Don’t 〇〇.
No 〇〇.
どちらもよく使うのでピピ!っと笛を吹いて止めたいときに言ってみるといいかもです。
Please don’t leave me alone. (ひとりにしないで)
一人は寂しいですもんね。オカピくん、話したいことがあるのかな。
読んでくれてありがとうございます。
それではまた!
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