「私は日本人です。」をフィンランド語で

フィンランド語 フィンランド語
フィンランド語

こんにちは、オカピです!

自己紹介で名前などとともに伝えることがあるのが国籍ですね。

フィンランド語では国と言語は同じ語幹(ステム)を使います。語幹は色々な場合に応じて変化する後の変化しない部分です。日本語で考えると「うたう」が「うたいます」になったり、「うたわない」になったり、「うたえば」のように変わりますが「うた」の部分は変わりません。これと同じような考え方です。

上に同じ語幹を使うと書きましたが、書くときにちょっとの違いがあります。その違いは国は最初の文字が大文字で、言語は最初の文字も小文字で記述されます。

例として日本を見てみます。

Japaniが国「日本」を表します。japaniが言語である「日本語」です。

これにlainen、もしくはläinenをつけると「日本の」を表す形容詞になります。
〇〇人を表現するにはこれを使います。思ったよりシンプルかな。

日本Japani
日本語japani
日本のjapanilainen

lanin/läinenをつけるシンプルなルールですが、3つの例外の国があります。

フィンランド、スウェーデン、ロシアです。

フィンランドSuomi
フィンランド語suomi
フィンランドのsuomalainen
スウェーデンRuotsi
スウェーデン語ruotsi
スウェーデンのruotsalainen
ロシアVenäjä
ロシア語venäjä
ロシアのvenäläinen

これら以外は基本的に同じルールです。
フィンランドを含む近くの国だけ例外って興味深いですね〜。

そしてようやく本題です。

フィンランド語で

「私は日本人です。」

Minä olen japanilainen.

と言います。

「あなたはフィンランド人ですか?」とたずねるのは

Sinä oletko suomalainen?

です。

minä(私)とsinä(あなた)の代名詞は省略しても構いません。

「フィンランド語は難しいですか?」

Onko suomi vaikeaa?

です。

suomiが「フィンランド語」、vaikeaは「難しい」という意味です。

以前「あなたは日本語を話しますか?」とたずねる言葉を書かせてもらいました。

それは

Puhutko sinä japania?

でした。

japani → japania

変化していますね。最後にaがついています。
「日本語は」であればjapaniですが、「日本語を」となりjapaniaに変化しています。

もう一度

Onko suomi vaikeaa?
(フィンランド語は難しいですか?)

オカピくん
オカピくん

Kyllä.
(はい。)

ゆっくり勉強していきます〜。

読んでくれてありがとうございます。

それではまた!

Moi moi!

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