Hei, minä olen Okapi.
(こんにちは、オカピです。)
「知ってる?」って聞かれたとき、「知らないよ」と否定で返すことがあります。
今日はフィンランド語の否定文の作り方です。
否定するにはまずは肯定を知っている必要がありますね。
「(私は)知ってるよ。」はフィンランド語で
(Minä) tiedän.
((ミナ) ティエダン)
と言います。
これを否定文にするにはどうするでしょう。
「元の動詞の語幹(ステム)の前に否定を意味する語eiを主語に合わせて変化させて入れる」です。
???
また変化です。フィンランド語はどこにいっても変化です。
やってみます。
まずは「知っている」の意味の単語tietääのステムはtiedä。
そして主語が「私は」の場合のeiはenです。
これをtiedäの前に持ってくると
(Minä) en tiedä.
((ミナ) エン ティエダ)
です。これで「知らないよ」になります。
主語が「あなたは」(sinä)の時のeiはet。
「あなたは知らない」は
(Sinä) et tiedä.
「彼・彼女は」(hän)の時ののeiはei、そのままです。
「彼・彼女は知らない」は
(Hän) ei tiedä.
となります。
他の文も考えてみます
「いらないよ(必要ないよ)」はどうでしょうか?
「(私は)必要です」は
(Minä) tarvitsen.
((ミナ) タルビッセン)
です。
「必要です」の単語tarvitaのステムはtarvitse。
同じルールでいくと
(Minä) en tarvitse.
((ミナ) エン タルビッセ)
「あなたは」と「彼・彼女は」はでは
(Sinä) et tarvitse.
(Hän) ei tarvitse.
この否定文の作り方はeiがどう変化するかを知っていればいいからちょっと簡単に見えます。
が、やっぱり変化が多くて難しいですね。
読み仮名のようにカタカナでふっていますがカタカナはあくまでも聞いてみて近く書くとこんな感じかな?レベルです。
tarvitsenの小さなツのところはツでもトゥでもあり、次のsと混じったような音に聞こえます。
よかったらGoogle翻訳で英語でI needで検索して聞いてみてください。
オカピくん、雨が降ってきたよ。
En kaipaa sadetta nyt.
(エン カイパア サデッタ ニュット)
(今は雨はいらないな〜)
冬の雨は冷たいからね。晴れてくれるといいね。
読んでくれてありがとうございます。
それではまた!
Moi moi!
コメント